ホンダ、スタートアップとの最新協業成果をCES 2018で公開予定…自動運転やコネクトカー

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ホンダ・エクセラレーターの公式サイト
ホンダ・エクセラレーターの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

ホンダの米国部門は12月7日、米国ラスベガスで2018年1月に開催されるCES 2018において、「ホンダ・エクセラレーター」の最新イノベーション技術を初公開すると発表した。

ホンダ・エクセラレーターは、米国シリコンバレーの子会社、ホンダR&Dイノベーションズが2015年から行っているスタートアップ企業との協業プログラム。オープンイノベーションを通じて、新たな製品やサービスを作り出すための取り組み。現在、シリコンバレー、ボストン、イスラエルで実施している。

ホンダ・エクセラレーターは、革新的なアイデアを持つスタートアップ企業に対して、資金援助やコラボレーションの場、テスト用車両、ホンダのメンターによるサポートなどを提供するプログラム。エネルギー、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)、パーソナルモビリティ、自動運転、人工知能(AI)、先進素材、ロボティクスなどの領域を開発対象とし、モビリティやエネルギーマネジメントの進化を目指している。

CES 2018では、ホンダ・エクセラレーターの最新イノベーション技術を初公開する予定。5つのスタートアップとの協業の成果を発表する。

たとえば、BRAIQ社は、ドライバーの精神状態を把握し、自動運転時のドライビングスタイルを最適化する技術。DeepMap社は、自動運転車に対し、高精細マップとリアルタイムの高精度位置情報を提供する技術。WayRay社は、コネクテッドカー向けのホログラムAR(拡張現実)ナビゲーションシステムを発表する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る