ホンダ、マレーシアでの二輪事業60周年…累計生産500万台を達成

モーターサイクル 企業動向
文秀ホンダ
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ホンダのマレーシアにおける二輪車の生産・販売会社であるBoon Siew Honda(文秀ホンダ・BSH)は12月11日、マレーシアでのホンダ二輪事業60周年と累計生産500万台を祝した記念式典を開催した。

記念式典には、マレーシア政府よりダトー・スリ・オン・カ・チュアン国際貿易産業大臣、ダトー・マダニ・ビン・サハリ マレーシア自動車産業政策機構(MAI)最高経営責任者を、またホンダのパートナーであるオリエンタル ホールディングスのダトー・ロー・キアン・チョン会長らを迎えたほか、ホンダからは倉石誠司副社長、BSHの長田展英社長兼CEOらが出席した。

式典で倉石副社長は「マレーシアで二輪事業60周年を迎えるとともに、現地での累計生産500万台を達成したことを、大変うれしく思う。このマイルストーンが文秀グループとホンダのビジネスを新たな段階に導くものと確信している。今後もモビリティとユーザーの生活をさらに楽しく豊かにする二輪車を作り続けていきたい」とコメントした。

ホンダのマレーシアでの二輪車ビジネスは、1957年に文秀有限公司(BSW)が二輪完成車の輸入を開始したことから始まった。1969年にBSWと技術提携契約を締結し、現地での二輪完成車組み立てを開始。1986年に累計生産100万台を、2007年に同300万台を達成。2008年にはマレーシアでの二輪事業の生産と販売機能を集約して合弁会社BSHを設立した。そして、マレーシアにおけるホンダ二輪事業開始60周年となる今年、現地生産は累計500万台を達成した。

《纐纈敏也@DAYS》

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