お腹も車内もぽっかぽか…大井川鐵道「SLおでん列車」2018年も運行

鉄道 企業動向
「おでん列車」のイメージ。SL列車にお座敷車を連結する。
「おでん列車」のイメージ。SL列車にお座敷車を連結する。 全 3 枚 拡大写真

大井川鐵道(静岡県)は2018年の1月から3月にかけ、恒例の「SLおでん列車」を運転する。大井川本線のSL列車にお座敷車を連結。車内でおでんを楽しめるようにする。

【画像全3枚】

運転日は1月13・14・20・21・27・28日と2月10・11・17・18・24・25日、3月3・4日。金谷駅で11時26分発の普通列車に乗り、新金谷駅で11時52分発の千頭行きSL列車『かわね路』に乗り換える。『かわね路』にはお座敷車のナロ80形客車(ナロ80 1)を連結し、車内でおでんなどを飲み食いできるようにする。復路はフリー行程で途中下車も可能だ。

参加費は一人あたり大人6000円・子供(小学生)4300円。ただし一人での単独参加は1000円高くなる。往路のSL急行券とお座敷車の特別車両券、金谷~千頭間を往復できるフリー切符、おでん、弁当、缶ビール・ペットボトル茶などが付く。定員は1日あたり32人で、最少催行人員は10人。申込みは大鉄観光サービスが電話で受け付けている。

車内の暖房は、蒸気機関車で発生した蒸気を客車に回して暖める方式。大井川鐵道は「エアコン空調のように空気が乾燥することもなく、ほんわかとやわらかい暖気が漂います」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. VW『ポロ』、次世代で完全電動化! 量産型デザイン先行公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る