米国EPA(環境保護局)は、テスラの新型EVセダン、『モデル3』の電費性能を公表した。
モデル3は、『モデルS』の下に位置する小型EVセダン。テスラにとって、入門EVの役割を担うモデルとなる。
モデル3の米国仕様は2グレードで構成。ベースグレードは、0~96km/h加速5.6秒、最高速210km/hの動力性能。米国価格は3万5000ドル(約398万円)から。「ロングレンジ」と呼ばれる上級グレードは、0~96km/h加速5.1秒、最高速225km/hのパフォーマンスを持つ。米国価格は4万4000ドル(約500万円)から。
今回、米国EPAは、モデル3のロングレンジの電費性能を公表。EVやプラグインハイブリッド車(PHV)など、電動パワートレイン車に適用される電費性能を、複合モードで126MPGe(ガソリン車の約53.6km/リットルに相当)と発表した。
また、市街地モードの電費性能は131MPGe(ガソリン車の約55.7km/リットルに相当)、高速モードの電費性能は120MPGe(ガソリン車の約51km/リットルに相当)と公表。1回の充電での航続は、310マイル(約499km)と発表されている。