東芝、車載機器向けUFS 2.1準拠の組み込み式NAND型フラッシュメモリを出荷開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
東芝 車載機器向けUFS 2.1準拠の組み込み式NAND型フラッシュメモリ
東芝 車載機器向けUFS 2.1準拠の組み込み式NAND型フラッシュメモリ 全 1 枚 拡大写真

東芝は車載機器向けUFS 2.1準拠の組み込み式NAND型フラッシュメモリを開発し、12月12日よりサンプル出荷を開始した。

新製品は、同社の15nmプロセスを用いたNAND型フラッシュメモリチップとコントローラーチップを一体化した制御機能付きの組み込み式NAND型フラッシュメモリ。シーケンシャルリード850MB/s、ランダムリード50kIOPsを達成。同社既存製品に比べて、それぞれ約2.7倍、約7.1倍の速度向上を実現している。

また車載用電子部品認定規格AEC-Q100 グレード2に適合し、-40度から105度の広い動作温度範囲に対応。16GB、32GB、64GB、128GB、256GBの5種類を揃え、多様な車載機器のニーズに応える。そのほか、リフレッシュ機能や温度制御機能、拡張診断機能など、車載機器に適合した追加機能を備えている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る