ビィ・フォアード、パラグアイに現地オフィス開設…南米最大の中古車輸出市場

自動車 ビジネス 海外マーケット
ビィ・フォアード アスンシオン オフィス
ビィ・フォアード アスンシオン オフィス 全 2 枚 拡大写真

ビィ・フォアードは、中古車輸出市場で南米最大のシェアを持つパラグアイの首都・アスンシオンに12月1日、現地オフィスをに開設したと発表した。

パラグアイは日本からの中古車輸出で南米の約6割を占める重要市場。今回開設した「アスンシオン オフィス」は、B to Bのディーラー市場であるパラグアイ中古車市場に対応するため、専門スタッフを現地に常駐させることが目的だ。

アスンシオン オフィスでは、現地ディーラーに同社のストックからオファーをするほか、探している車両がストックにない場合はオークションから提案するなど、現地対応を強化していく。またアフターケアや輸送方法の提案など、きめ細やかなサポート体制を整備。さらに現地ディーラーを集めてイベントを行うなど、パラグアイの中古車市場を盛り上げていく。

ビィ・フォアードでは、アスンシオン オフィスの開設により南米地域の年間販売台数を1万3000台、売上高を34億円以上と、いずれも前年度比で約2倍にする計画だ。

なお、今回のアスンシオン オフィスは、南米地域でチリに次ぎ2番目の開設。同社のオフィス数は16か国、41店舗となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  5. 今、ヨーロッパで一番売れているコンパクトSUV!ルノー『キャプチャー エスプリ アルピーヌ』とプチヴァカンスへPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る