楽天、携帯キャリア事業への参入を正式発表

自動車 テクノロジー ネット
(c)GettyImages
(c)GettyImages 全 1 枚 拡大写真

 インターネット通販サイト「楽天市場」などを展開する楽天は、一部メディアで報じられた、携帯キャリア事業への参入について、本日開催の取締役会にて決議されたことを発表した。

 本日付のリリースで同社は、「本日開催の取締役会において、第4世代携帯電話システム(4G)用周波数(1.7GHz帯及び3.4GHz帯)について、総務省の割当受付開始後に、その申請をすることを決議しました」とコメント。同事業への参入については、「現在のMNO市場を競争的にすることで、その効率性を高め、より低廉で利用し易い携帯電話の料金を実現し、消費者を含めた社会全体の便益の最大化を目指します」と伝えている。

 同社は、2014年に「楽天モバイル」の名称でMVNO事業に参入。その後、今年11月にはプラスワン・マーケティングが展開するMVNO事業「FREETEL」を買収するなど、積極的に同事業を展開し、140万人もの会員を持つまでになった。また、同社はクレジットカード事業や銀行事業、メッセージングアプリ事業など、世界中に12億人もの会員基盤を保有。今後はこうした会員基盤を活かしながら、ポイントサービス「楽天スーパーポイント」を利用したシナジー効果を目指すものと思われる。

《Tsujimura@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る