CX-8 の予約受注が7362台と月間計画の6倍に…マツダ国内営業担当「3列SUV市場創造に手応え」

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マツダCX-8と国内営業本部の高場武一郎主幹
マツダCX-8と国内営業本部の高場武一郎主幹 全 5 枚 拡大写真
マツダは12月14日、同日に発売した3列シートの新型SUV『CX-8』の予約受注が3か月で7362台になったと発表した。月間販売計画1200台の6倍強に相当し、国内営業本部では「想定以上の数字。3列シートSUVの市場創造に手応えがある」と評価している。

CX-8は9月14日に発表するとともに、予約受注を始めていた。6人または7人乗りで、国産車ではまだ少ない3列シート専用のSUVとして開発した。このため、3列目は補助席的な扱いのモデルも少なくないなか、CX-8は身長180cmクラスの人でもゆとりがある設計としている。改良を加えてパワーと燃費性能を高めた2.2リットルのディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 2.2)のみの設定で、マツダの国内向けSUVとしては『CX-3』、『CX-5』に次ぐ最上級モデルとなっている。

2列目のシート仕様などによって3グレードを用意しており、価格(消費税込み)は319万円台から419万円台。予約受注では最上級グレードが43%、中間グレードが51%を占めたという。定員別では6人乗りが60%とやや多い。下取り車の詳細な分析はまだできていないが、マツダ車および他メーカー車ともミニバンからの乗り換えが多くを占めているという。

マツダは、19年3月期まで取り組んでいる現在の3か年中期計画で、ブランドと販売強化を進めるため、自社製品の顧客に車両代替時にも引き続きマツダ車を購入してもらう取り組みを推進している。CX-8はそうした自社顧客を防衛するため、いわば空白となっていた多人数乗りのクロスオーバーモデルを埋める戦略車種とも位置付けて開発してきた。

今回の予約受注について、都内で取材に応じた国内営業本部・ブランド推進室の高場武一郎主幹は「比較的新しいクルマからの乗り換えが多く、また30代までの方が4割近くを占めるなど想定以上に若いファミリー層も獲得できている」としたうえで、「当社のお客様の”防衛”や、まだ少ない3列シートSUVの市場創造に十分な手応えが感じられる」と評価した。

また、今後の売れ行きの持続力については「価格も比較的手ごろな国産車の3列シートSUVの市場は、これから本格的に立ち上がるところ。CX-8はその開拓者でもあり、持続的な需要拡大にも貢献できる」との見通しを示した。

《池原照雄》

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