ルノーが仏メディアに出資、自動運転車向け車内コンテンツ配信へ

自動車 テクノロジー ネット
チャレンジグループの公式サイト
チャレンジグループの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

ルノーグループは12月13日、フランスのメディア大手、チャレンジ社に出資すると発表した。

チャレンジ社は、フランスで複数の雑誌を発行しているメディアグループ。同社に対するルノーグループの出資比率は40%。チャレンジ社の第2位の株主となる。

今回の出資の狙いは、将来の自動運転コネクテッドカーの車内で配信する新たなコンテンツを開発すること。フランスをはじめ欧州では、自動車通勤のドライバーが車内で過ごす時間は、毎日およそ2時間に達する。完全自動運転車が実用化されれば、ドライバーは運転操作から解放され、この2時間を自由に過ごすことができるようになる。

ルノーグループのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「このプロジェクトは、新しく高品質なコネクテッドサービスを提供し、顧客体験を向上させることを目指すルノーグループの戦略と完全に一致している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る