世界を股にかけスーパーカーで大暴れ!『グランド・ツアー シーズン2』の見どころは

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
PR
Amazonで『グランド・ツアー シーズン2』がスタート!
Amazonで『グランド・ツアー シーズン2』がスタート! 全 24 枚 拡大写真

12月8日、Amazonで『グランド・ツアー シーズン2』がスタートした。ジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド、ジェームズ・メイの3人が全世界を舞台に、大自然や、道路環境、そしてクルマのスペックや“相棒たち”との戦いを繰り広げながら、グランド・ツアーの名の通り、ワールドワイドな珍道中を繰り広げる。

◆スーパーカーが目白押し!
昨年公開されたシーズン1では、『ラ・フェラーリ』をはじめとした3台の豪華ハイブリッド・ハイパーカーによる最速決戦のほか、アストンマーティン『ヴァルカン』、『DB11』、ロールスロイス『ドーン』などをテスト。ブガッティ『ヴェイロン』とポルシェ『918スパイダー』のドラッグレースなど、普段目にも出来ないようなクルマたちを全開で振り回す映像は、ここでしか見ることが出来ない逸品だ。

そして、ジェレミー・クラークソンは“ほぼ”公平な視点を保ちつつポルシェ『911GT3 RS』に試乗、BMW『M4 GTS』と比較した結果を“冷静に”レポートしたり、500馬力のアルファロメオ『ジュリア・クアドリフォリオ』をテストし、アルファロメオに対する長年の愛を再確認するシーンも。

ジェームズ・メイはフェラーリとフォードが、耐久レースでの勝者を競い合った1960年代のし烈な戦いについて、彼ならではの蘊蓄を語り、リチャード・ハモンドはアバルト『124スパイダー』をエボラ・コースに持ち込み、全開走行を試みる。

全編を通してグランド・ツアーは、世界各地にスタジオテントを移設。ある時は、南アフリカのヨハネスブルグにテントを張り、特殊部隊の隊員になるための訓練に参加し、スコットランド、ネス湖の湖畔にテントを張った回では、3人がお値打ち価格で中古のマセラティを購入し、霧雨の北フランスでの旅を試みた経験を語る。

最大のツアーはナミブ砂漠の旅だ。3人がそれぞれ自分好みに改造したビーチ・バギーに乗り込み、ナミビア縦断の旅に挑戦する。アフリカの壮大な砂漠の中、様々な困難を乗り越えつつ、荒れた道でのキャンプや、サイの保護活動、そして無謀な川越えと、一行の試練は続く。一見真面目そうなテーマのもと、困難に立ち向かい失敗を繰り返しながらも3人が友情(!?)によって克服していく、抱腹絶倒の自動車冒険旅行、それがグランド・ツアーだ。

『グランド・ツアー シーズン2』詳細はここをクリック!

左からジェームズ・メイ、ジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド。
◆ひと時も目を離せないシーズン2
8日から公開となったグランド・ツアー シーズン2でも3人は絶好調。記念すべき第1話では、最新のランボルギーニ『アヴェンタドールS』にホンダ『NSX』、そしてリマック『コンセプトワン』、3台のスーパーカーで、スイスの山岳地帯を舞台に「スーパーカーの現在、過去、未来」対決をおこなう。スーパーカーの未来を示すリマックを操るリチャードが企画した先進的な“草食”ツアーに、ジェレミーとジェームズは不満が爆発。業を煮やした2人が探し出したスイスのヒルクライムに参戦したまでは良かったが、まさかの結末に…。

そして、番組のためにタイムアタックコースを作り上げ、さらにそこを各界のセレブリティたちがジャガー『Fタイプ』で駆け抜ける「セレブリティ・フェイス・オフ」もスタート。初回のゲストはなんと『ナイトライダー』のマイケル役で、ナイト2000を駆ったデヴィッド・ハッセルホフが登場し、英国の国民的バンドであるカイザー・チーフスのヴォーカルとドラムを担当するリッキー・ウィルソンと対決。そのほか、美女と野獣のルーク・エヴァンスや、24シリーズのキーファー・サザーランドも登場するという情報も飛び込んで来ており、目が離せない。

続く第2話では、アメリカが舞台だ。ニューヨークのセントラルパークからナイアガラの滝までのグランド・ツアーとなるが、もちろんこの3人のこと。ただの移動で終わるはずはない。ジェレミーは『フォードGT』を駆り、ジェームズとリチャードは公共交通機関を乗り継いで現地へ向かうレースバトルが開幕する。果たして勝者は…?

またこれらの濃厚なコーナーの合間には、3人のフリートークが聞ける「カンバセーションストリート」コーナーも。“箸休め”になるかと思いきや、意外にも真面目な蘊蓄や批評も繰り出されるので、ひと時も目が離せない。とにかく息つく間もなく繰り出される映像美と、時にシニカル、時に抱腹絶倒の場面の数々は、多くのクルマ好きたちのツボを刺激すること請け合いだ。
エピソード1ではスイスを舞台に、スーパーカー3台が競演
◆すでにAmazon プライム会員かも?
Amazon プライム・ビデオでないと見られないのは難点と思わず、ぜひ会員登録してほしい。数千本もの人気映画やテレビ番組が見放題。100万曲以上の楽曲や多様なプレイリスト、ラジオ機能を楽しめるPrime Music、Amazonクラウド・ドライブ上に無制限に写真を保存できるプライム・フォト、毎月1冊無料で読めるKindle オーナーライブラリーも利用出来る会員制プログラムだ。もちろんクルマ関連のソフトも充実している。年会費3,900円(税込)だが、いまであれば30日間無料体験を実施中である。

そして、いつもAmazonでのショッピングを楽しんでいるあなたも、もしかしたらすでにAmazonプライム会員に加入しているかもしれない。郵送料や即商品お届けだけのためにAmazon プライム会員になっているのなら、その魅力を半分しか使っていないことにお気づきいただきたい。何せ前述のサービスがてんこ盛り。どんどん使わないともったいないので、ぜひAmazonプライムの会員かどうかご確認あれ。

なぜそこまでお勧めするのか。実はジェレミー・クラークソン、リチャード・ハモンド、ジェームズ・メイの3人はシーズン3までの制作を契約しているからだ。グランド・ツアー シーズン2は、12月8日から全11話、毎週1話公開されていく予定となっている。

■Amazon プライム・ビデオの詳細はコチラ

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  3. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る