資源エネルギー庁が12月20日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月18日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週比0.1円高の141.5円だった。
レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の調査以来、12週連続で値上がり。前週こそ横ばいとなったが、再び値を上げた。
地域別では九州・沖縄で0.3円、関東で0.2円値上がり。四国では0.3円、中部と北海道、中国で0.1円値下がり。東北と近畿は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは152.3円、軽油は119.5円、ともに前週より0.1円高だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月20日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は133.3円/リットル(前週比-0.1円)、ハイオクは144.4円/リットル(±0円)、軽油は108.0円/リットル(+0.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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