燃費データ書き換え、国交省がスバルに事実関係の調査を指示

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スバル群馬製作所の不適切な完成検査で、再発防止を含めた報告書を手渡す吉永社長
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国土交通省は、スバルに対して、燃費データ書き換えていたとの社員の発言についての事実関係を調査して早期に報告するよう指示した。

スバルは12月19日に国土交通省に対して無資格者の完成検査問題に関する詳細な調査結果や再発防止策を提出した。

調査の過程で、社員の一部が燃費データを書き換えていたとの発言があったことから、国土交通省はスバルに対して事実関係の詳細を調査し、早期に報告することを命じた。

また、国土交通省は報告に記載された不正な完成検査の再発防止策の実施の徹底や、当面の間、報告に記載された再発防止策の実施状況について四半期ごとに国土交通省に報告することも指示した。

また、国土交通省では再発防止策の実施状況を踏まえるとともに、立入検査の結果や報告内容を精査した上で必要に応じて追加措置がありうるとしている。

《レスポンス編集部》

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