これは、テスラのイーロン・マスクCEOが、自身のインスタグラムで明らかにしたもの。新開発の大型ロケット、『ファルコンヘビー』の姿を公開している。ファルコンヘビーは、スペースXが開発してきた宇宙旅行用の新型ロケット。全長は、およそ70m。初の打ち上げでは、火星の周回軌道に乗せることを目指す。
マスクCEOは、ファルコンヘビーの内部も公開。自身が所有するEVスポーツカー、初代テスラ『ロードスター』を搭載し、打ち上げる計画という。テスト飛行では、通常荷重としてコンクリートや鉄の塊が積み込まれるが、「それではたいくつなので」、ロードスターを搭載する。
マスクCEOは、「(私のロードスターは)火星の周回軌道を10億年、飛び続けるだろう」とコメントしている。