メルセデスの連接バスに48Vハイブリッド、量産第一号車がラインオフ

エコカー ハイブリッド
メルセデスベンツの新型シターロ・ハイブリッドの連接バスの量産第一号車を含む5台
メルセデスベンツの新型シターロ・ハイブリッドの連接バスの量産第一号車を含む5台 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツは12月22日、新型『シターロ・ハイブリッド』の連接バスの量産第一号車がドイツ・マンハイム工場からラインオフした、と発表した。

同車はメルセデスベンツの主力大型路線バス、「シターロ」の最新モデルの連接バスがベースのハイブリッド車。シターロは1998年に生産開始。以来、およそ5万台が販売されている。2006年に第二世代に切り替わり、2011年にモデルチェンジしたのが現行モデル。

ボデーバリエーションは市場のニーズに合わせて、基本仕様の全長12mのシターロ、全長10.5mの「シターロK」、全長15m3軸車の「シターロL」、全長18mの3軸連節バス「シターロG」、そして全長20mの4軸連節バス「シターロGL」がある。

今回、新型シターロ・ハイブリッドの連接バスの量産第一号車がドイツ・マンハイム工場からラインオフ。エンジンとトランスミッションの間に、電動モーターをレイアウト。48Vのマイルドハイブリッドとなっており、加速時などにモーターがエンジンをアシストする。

量産第一号車を含めた5台は、ドイツ・シュトゥットガルトのバス会社が導入。メルセデスベンツは、新型シターロ・ハイブリッドは、最大8.5%の省燃費を実現する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る