道路空間を活用したカーシェアリング実験、2カ所目…パーク24が参加へ

自動車 社会 行政
社会実験実施箇所(国道15号)
社会実験実施箇所(国道15号) 全 4 枚 拡大写真

国土交通省は、道路空間を活用したカーシェアリング社会実験の参加者を決定したと発表した。

国土交通省では道路空間を活用した交通モード間の接続(モーダルコネクト)を強化する取り組みとして東京の地下鉄大手町駅に近接した国道1号(丸の内地区)の道路上にカーシェアリングステーションを設置し、有用性を検証する社会実験を2016年12月から実施している。

更なる検証を行うため、社会実験の実施期間の延長と実施箇所を増設することにした。今回、実験参加者としてすでに丸の内地区で参加しているパーク24が引き続き実験参加者となることを決定した。

今回は新たに国道15号の新橋駅付近にステーションを設置、運用する。実験期間は2019年3月下旬までで、車両は『COMS』と『i-ROAD』を使用する。丸の内地区のステーションのどちらでも貸し出し・返却を可能とする。

国土交通省、警視庁、東京都、千代田区、港区、実験参加者で構成する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験協議会」では今後、ステーション設置のための留意事項を検証する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る