次は「お茶」と「ミカン」…静岡鉄道の新型車両 2018年1月21日公開

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第3編成(上)と第4編成(下)のイメージ。緑はお茶、黄色はミカンをイメージしている。
第3編成(上)と第4編成(下)のイメージ。緑はお茶、黄色はミカンをイメージしている。 全 3 枚 拡大写真

静岡鉄道はこのほど、A3000形電車の第3・4編成の外装を緑と黄色にすると発表した。2018年1月に公開イベントが行われる。

A3000形は新静岡~新清水間11.0kmを結ぶ静岡清水線の新型車両。静岡鉄道は2024年頃までに24両(2両編成12本)導入する計画を立てており、これにより現在運用されている1000形電車を順次置き換える。まず2016年に第1編成がデビューし、今年3月には第2編成もデビューした。

12編成のうち第1編成から第7編成までの車体外装は、虹の色を用いて各編成ごとに異なる色を採用することが考えられている。第1編成は富士山にちなんだ「Clear Blue」(水色)、第2編成は久能山の石垣いちごをイメージした「Passion Red」(赤)を採用した。

静岡鉄道は今回、第3編成の車体外装を「Natural Green」(緑)とし、第4編成は「Brilliant Orange Yellow」(黄色)にすることを発表した。緑はお茶、黄色はミカンをモチーフにしている。

第3・4編成は2018年1月21日の13時30分から15時まで、長沼車庫で開催されるお披露目イベントで公開される予定。イベント内容の詳細は後日案内される。

《草町義和》

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