Webと連携した次世代自動車向けアプリ/サービスを開発しよう…ハッカソン参加者募集中 1月27-28日開催

自動車 テクノロジー ネット
ハッカソン2018 システム概要図
ハッカソン2018 システム概要図 全 2 枚 拡大写真

クルマ情報とWeb(ウェブ)技術とを融合した、次世代自動車向け新アプリ・サービス開発イベント「Webとクルマのハッカソン2018」が1月27日・28日に都内で開催。ただ今、参加者を募集している。

今、世界中でインターネットとつながるクルマが増えている。次世代自動車では、各種情報サービスの享受や、走行データの収集・活用が期待されており、W3C(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)でもコネクテッドカーからの車両情報取得・活用に関するウェブ技術の国際標準化が進められている。

ハッカソンでは、 自動車の走行状態に関するデータ(車速、アクセル、ブレーキ、エンジン回転数、オドメータ、ハンドル角度、燃費、車両位置、 ドア状態、窓状態、トランク状態、室内気温、加速度など)、ドライバー・同乗者の生体情報(心拍数、覚醒度など)等を活用しつつ、サードパーティ製の他分野サービスのWeb APIをマッシュアップし、新たなウェブアプリの開発・サービスの提案を競う予定だ。

Webとクルマのハッカソン2018
●テーマ:次世代自動車におけるWebとクルマの連携アプリ/ビジネスを創発しよう!
●主催:Webとクルマのハッカソン2018実行委員会
事務局:KDDI総合研究所
●開催日時(2日間):2018年
1月27日 9時30分~20時00分
1月28日 9時30分~18時00分
懇親会:1月28日18時00分~19時30分
●会場:住友不動産飯田橋駅前ビル 12階会議室
東京都千代田区飯田橋3-8-5

参加者募集要項
●募集人数50名程度
-- 個人での応募、またはチーム(5名以内)での応募のいずれかが可能。
-- 個人応募者は主催者側でチーム分け(1チーム5名程度)を行う予定。
-- チーム応募が5名に満たない場合、主催者側の判断で個人応募者をチームへ追加することがある。
●参加資格:未来のクルマ社会、Web技術、コネクテッドカー、モビリティサービス、自動運転などに関心があり、HTML、CSS、JavaScriptを使ったウェブアプリケーション開発に携わったことがあるウェブ開発者およびウェブデザイナー、学生で、年齢は18歳以上。
●参加費:無料
●応募方法:ネットのエントリーフォームから。
https://rp.kddi-research.jp/hackathon応募締切:2018年1月23日
先着順に受け付け、定員になり次第終了する。

●開発環境:W3Cで国際標準化を進める2つのAPIと1つのデータ仕様
Vehicle Information Service Specification (VISS:WebSocketベースのローレベルAPI)
Vehicle Information API Specification(VIAS:WebIDLベースのハイレベルAPI)
Vehicle Signal Specification(VSS:Data Spec:Data仕様。GENIVI Allianceで規定)

●表彰:最優秀賞、優秀賞
●審査:開発アプリの先進性、独創性、ビジネス性、完成度、車両情報やWeb技術の効果的活用度などの観点から、審査委員が評価する。
●審査委員
委員長:自動車メーカ、web技術者・研究者等の有識者を予定

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る