ボッシュがHEREの株式取得へ…自動運転向けリアルタイム高精度地図を提供

自動車 テクノロジー ITS
ボッシュロードシグネチャーの概念
ボッシュロードシグネチャーの概念 全 2 枚 拡大写真

ボッシュは、地図大手のHEREテクノロジーズに資本参加してデータに基づくリアルタイム位置情報サービスで協業すると発表した。

ボッシュはHEREの株式5%を取得する。取得価格は非公開で、2018年第1四半期に手続きを完了する予定。

両社は自動車と、インダストリー4.0などの自動車以外の分野で協業していく。

ボッシュが提供する「レーダーロードシグニチャー」は、車両に搭載されているレーダーセンサーから送られる情報を利用して高精度マップを作成し、その後、地図は常時更新される。これらの分野で今後、HEREと協業する。

また、ボッシュは今後もTomTom、オートナビ、百度、インクリメントPなどのパートナーと協力してレーダーロードシグニチャーへの取り組みを継続する。ボッシュとHEREは自動車メーカーをグローバル規模でサポートするソリューションの作成を目指す。これが実現するとさまざまなメーカーの車両が高精度マップに情報を提供し、リアルタイムで地図を更新できるほか、多数の車両がデータを提供することでモビリティサービスの精度が向上する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  2. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  3. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  4. BMW『X3』新型、プロトタイプの写真を公開
  5. スポーティだけど“eバイク”じゃない!? ヤマハの新型『PAS CRAIG』に乗ってわかったブレない"ちょうど良さ"
  6. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  7. 「2024年問題」に三菱ふそうと警察庁が動いた…新聞ウォッチ土曜エディション
  8. その差は歴然!? 見た目は同じでもカロッツェリア・サイバーナビ AVIC-CQ912 ll → lll の進化は凄かった
  9. JAOSがトヨタ『ランドクルーザー250』用各種カスタマイズパーツをリリース
  10. 発表直後の『XSR900 GP』に長蛇の列も、赤レンガにヤマハ車ずらり 新規ファン創出へ魅力アピール
ランキングをもっと見る