レクサス米国販売は7.9%減の30万台、SUVは過去最高 2017年

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レクサスは1月3日、2017年の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は30万5132台。前年比は7.9%減と、2年連続で前年実績を下回った。

30万5132台の内訳は、乗用車系が10万4290台。前年比は23.3%減と、2桁の落ち込みが続く。一方、ライトトラック系(SUV)は、過去最高の20万0842台。前年比は2.9%増と、前年実績超えを保つ。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年比34.1%減の7363台。『IS』は、29%減の2万6482台と落ち込む。『GS』は7773台で、前年比は47.8%減。『CT』も47.3%減の4690台にとどまった。『ES』も、11.8%減の5万1398台と減少。『LS』は25.8%減の4094台だった。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年比8.1%増の5万9341台と前年超えを維持。年間販売の新記録を打ち立てた。『RX』は、前年比1%減の10万8307台とマイナスに転じた。最上級SUVの『LX』は前年比5.2%増の6004台と、前年超えを維持している。

レクサスグループのジェフ・ブラッケン副社長は、「2017年12月の販売好調のおかげで、年間30万台以上の販売実績を残した」と述べている。

《森脇稔》

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