徒歩で横断の高齢女性がはねられ死亡---ある意味「どこでも横断可能な道路」

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現場は住宅地の中を通る区間。横断歩道は設置されていないが、近隣住民の横断はそれなりにある場所だった。高齢女性は徒歩で横断していた際、前方不注視のクルマにはねられてしまった。

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4日午前11時ごろ、大分県大分市内の市道で、徒歩で道路を横断していた高齢女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

大分県警・大分東署によると、現場は大分市汐見付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。同市内に在住する89歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマを運転していた同市内に在住する25歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

クルマの運転者は警察の聴取に対して「衝突の直前まで横断者の存在に気づかなかった」などと供述しているようだ。警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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横断歩道や信号機が設置されていないという場所でも、横断者が存在しないわけではない。住宅地の中を通る道路はある意味で「どこでも横断可能な道路」でもある。周囲のクルマだけに気を取られがちとなってしまうが、「横断する歩行者や自転車は常に現れる」という意識で気を使いたい。

《石田真一》

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