ソニー、新開発の車載向けイメージセンサーをCES 2018で初公開…完全自動運転向け

自動車 テクノロジー ITS
ソニーの平井一夫CEO(CES 2018) (c) Getty Images
ソニーの平井一夫CEO(CES 2018) (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

ソニーは1月9日、米国ラスベガスで開幕したCES2018において、新開発の車載向けイメージセンサーのコンセプトモデルを初公開した。

[ソニーの新開発の車載向けイメージセンサー]

この車載向けイメージセンサーは、完全自動運転社会の実現に貢献するために開発したもの。このイメージセンサーが、「車の眼」の機能を果たすことを目指す。

日常の様々なドライブシーンにおいて、自動車の周囲360°を状況認知する技術が求められている。ソニーのイメージセンサー技術は、人間の眼よりも早く、確実かつ正確に状況を捉えることを可能にするという。

ソニーはCES2018のソニーブースにおいて、人間の眼を超えるセンサーにより、将来的に目指す自動運転のビジョンを紹介。このイメージセンサーの可能性が体験できるデモンストレーションを行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る