新しくて懐かしい「昭和」列車、若桜鉄道にデビュー 3月4日

鉄道 企業動向
水戸岡デザインの観光列車「昭和」のデビューツアー。「昭和」の塗色は、川や水をイメージした「青色」をベースとしたもので、サクラのシンボルマークが付けられる。
水戸岡デザインの観光列車「昭和」のデビューツアー。「昭和」の塗色は、川や水をイメージした「青色」をベースとしたもので、サクラのシンボルマークが付けられる。 全 1 枚 拡大写真

一般社団法人鳥取市観光コンベンション協会は3月4日、若桜鉄道に新たに登場する観光列車「昭和」の乗車ツアーを実施する。

「昭和」は「新しくて懐かしい鉄道の旅」をコンセプトに設計された観光列車で、内装には可能な限り木を使用。座席はテーブル付きのボックスシートで、ドア付近にはソファが備えられる。

ツアーは、JR鳥取駅を8時に出発するAプラン、同駅を10時に出発するBプランがある。「昭和」の時刻は、若桜9時15分発~郡家9時45分着・10時45分発~若桜11時15分着。

「昭和」に乗車後は、「やずミニSL博物館」(鳥取県八頭町)や鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)などを巡るバスツアーが行なわれ、Aプランでは、郡家駅(鳥取県八頭町)到着後に、「昭和」をデザインした工業デザイナー・水戸岡鋭治氏の記念講演も開催される。

各プランとも40人を募集し、旅行代金は大人・子供とも9980円。申込みは、2月23日17時まで、鳥取市観光コンベンション協会で先着順に受け付けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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