LG、新AIプラットフォームをCES 2018で発表…ドライバーの眠気を認識

自動車 テクノロジー ネット
LGエレクトロニクス(CES 2018) (c) Getty Images
LGエレクトロニクス(CES 2018) (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

韓国のLGエレクロニクスは1月9日、米国ラスベガスで開幕したCES2018において、新開発のAI(人工知能)プラットフォーム、『ThinQ』を発表した。

ThinQは、AIの研究を加速するために、韓国のLG人工知能研究所が中心になって開発。このプラットフォームによって、より幅広い製品にAIをシームレスに統合することを可能にした。

例えばThinQは、自動車にも対応。自動車の室内を監視するモニターとして活用できる。ドライバーの表情や動作を検知し、ドライバーが眠気を感じているかどうかを認識する。

さらにThinQでは、車内のオーディオ、照明、エアコンを自動的に調整することも可能。とくにエアコンは、時間の経過とともにユーザーの使用パターンを学習し、分析。それによって、エアコンを乗員が好む温度に、自動的に設定してくれる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る