車内もライオンズ…西武鉄道「L-train」3代目デビュー

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3代目「L-train」の外装イメージ。従来の「L-train」のデザインを踏襲する。
3代目「L-train」の外装イメージ。従来の「L-train」のデザインを踏襲する。 全 4 枚 拡大写真

関東大手の西武鉄道は、プロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」の創設40周年にあわせ、3代目「L-train」を導入する。現在の2代目「L-train」は2018年度末に運行を終了することが決まった。

「L-train」は、外装を埼玉西武ライオンズのチームカラーである濃紺(レジェンドブルー)に塗り、チームロゴなどで装飾した車両。初代は3000系電車の8両編成1本(第3015編成)を使用し、2010年7月から2013年12月まで運行された。2016年1月からは、9000系電車の第9108編成(10両)を使用した2代目「L-train」が運行されている。

3代目は20000系電車の10両編成2本で、第20104編成と第20105編成を使用。外装は従来の「L-train」のデザインを踏襲し、内装も「埼玉西武ライオンズを感じることができるデザイン」にしたという。

1月15日から池袋線・狭山線・新宿線・拝島線などで運行される予定。1月26日には狭山線の西武球場前駅5番オームで10時45分から出発式が行われ、ファンクラブ会員限定の臨時特別列車として所沢駅まで運行される。ライオンズの選手1名が出発式に出席して臨時特別列車にも乗車する。

9000系の2代目「L-train」は、2018年度末に運行を終了する予定。それまでは2代目1編成と3代目2編成による3本体制で運行されることになる。

《草町義和》

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