人2200人、犬、馬、ヘリ...警視庁の年頭部隊出動訓練

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警視庁 年頭部隊出動訓練
警視庁 年頭部隊出動訓練 全 6 枚 拡大写真

警視庁の年頭部隊出動訓練が12日、新宿区の明治神宮外苑にある聖徳記念絵画館前の広場で実施された。

早朝7時40分からスタートする訓練には、機動隊員ら警察官2200人、パトカー、白バイ、特殊車両など車両150両が、夜が明けきらぬうちから集合。警察犬14頭、騎馬隊8騎も加わり、上空には6機のヘリコプターが飛行した。年始恒例の盛大な訓練だ。

警視庁旗を持つ側車付オートバイを従えて、吉田尚正警視総監がオープンカーで登場。分列行進する部隊の日頃の訓練の成果を査閲した。約40分の訓練後、吉田氏は訓示した。

「昨年は米トランプ大統領の来日に伴う警護警備をはじめ、各種選挙違反の取締り、犯罪抑止総合対策に組織をあげて取り組んだ。その結果、刑法犯認知件数が戦後最低だった一昨年をさらに下回り、各分野で多くの成果をあげた。本年も引き続き、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた諸対策、特殊詐欺対策、人身安全関連事案への的確な対応を着実に進めていく必要がある」

参加した部隊の中には、東京国際空港テロ対処部隊、銃器対策部隊の行進、生物化学兵器対策車や放射線防護車などの特殊車両も姿を見せた。

《中島みなみ》

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