デフィーの多機能ディスプレイ、3種類の表示モード…東京オートサロン2018

自動車 ニューモデル モーターショー
デフィースポーツディスプレイF。価格は13万円。アドバンスコントロールユニットやセンサーとのセットは18万円。
デフィースポーツディスプレイF。価格は13万円。アドバンスコントロールユニットやセンサーとのセットは18万円。 全 4 枚 拡大写真

クルマやバイクの純正メーターを供給している日本精機。そのアフターブランドでサブメーターをリリースしているデフィーが、新作のマルチディスプレイを東京オートサロンのブース内に展示していた。何と、プレスデイの前日、1月11日に発売になったばかりのデフィースポーツディスプレイFは、3種類の表示モードが選べるマルチインフォメーションディスプレイだ。

タッチパネル付きの液晶ディスプレイは六角形のハウジングに収まり、ダッシュボードのどこに置いても走りのムードを盛り上げてくれそうなデザイン。そんなデザインに相応しく機能も充実している。表示できるメーターのデザインは、バーグラフでエンジン回転数を掴みやすいサーキットモードのほか、各種車両情報やラップタイムなどを数字で表示するゲージモード、扇型のタコメーターと速度や水温などの情報を数字で表示するストリートモードが用意されている。

OBD2ポートと接続して様々な車両情報を表示できるほか、デフィーのアドバンスコントロールユニットを接続すればサブメーターのために追加したセンサーの情報も表示可能だ。

さらにGPSなどのGNSS情報を取り入れることで全国のサーキットでラップタイム計測や走行ラインなどのロギングも可能。USBメモリに記録させればPCで表示させることもできるのだ。液晶の上にはシフトアップの目安になるシーケンシャルインジケーターも組み込まれている。LEDランプの点灯間隔も100rpm刻みから500rpm刻みまで4種類から設定できるのだ。

走行データを無料のモータースポーツ用解析サービス「LAP+(ラプラス)」で解析すれば、より走りの分析もできる。また将来的にはシステムのアップデートにより、表示モードの追加や機能の追加も考えられている。コレ1台で相当遊べるデバイスと言えそうだ。

《高根英幸》

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