外部パワーアンプの安全対策[カーオーディオ取り付け]

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パワーアンプの一例。マッツ プロオーディオ・MPA270。
パワーアンプの一例。マッツ プロオーディオ・MPA270。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオ製品の取り付け作業におけるもろもろのウンチクを紹介している当コーナー。現在は、「外部パワーアンプ」にスポットを当てている。その第3回目となる今回は、「安全対策」をテーマにお贈りする。

第5章の「ワイヤリング」解説の中でも、パワーアンプ配線においての安全対策について説明したのだが、重要な内容なのでもう1度触れておきたい。

とにもかくにも注意したいのは、「ショート」だ。クルマのボディにはマイナスの電流が流れていて、そこにプラス側のケーブルの導体が触れると、一気に大量の電気が流れ出す。この、プラスとマイナスが直結する状況が「ショート」だ。「ショート」が起こるとケーブルは溶け出し、最悪の場合、車両火災を引き起こす。

これを防止するためには、「ヒューズ」の設定がマストとなる。「外部パワーアンプ」を設置する際には、プラス側の電源をバッテリーから直に引き込むことになるが、その配線上で(バッテリーの近くで)「ヒューズ」をかませる必要があるのだ。

また、パワーケーブルをしっかりと固定することも大切だ。フロアの端のほうに這わせていたとしても、固定しておかないとズレてくることもあるだろう。そうして例えば、シートレールに干渉したりすると…。しっかりと固定しておけば、そのような危険は回避できる。

さらには、保護まで行えば完ぺきだ。ケーブルには被膜が巻かれているので基本は絶縁されているのだが、その上に“コルゲートチューブ”等を巻いておけば、安全性はより高まる。

また、アンプに接続されているケーブルが緩んでいないかを、定期的に点検することも有益だ。ガッチリと接続されていても、走行中の振動で緩みが発生する可能性もなくはない。

なので、「パワーアンプ」を設置する際は、メンテナンス性を考えることも重要となる。ケーブルの接続部分へのアクセスのしやすさを考えて取り付けられていると、ベストだ。

今回は以上とさせていただく。次回も「パワーアンプ」の取り付けに関しての解説を続行する。お楽しみに。

【カーオーディオ “取り付け”至上主義!】第6章 外部パワーアンプ編 その3「安全対策」

《太田祥三》

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