中国の広州汽車集団(GACモーター)は1月16日、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、2019年に北米市場に参入すると発表した。
広州汽車集団は、中国の自動車大手のひとつ。日本の自動車メーカーとの間では、トヨタやホンダ、三菱、日野と合弁事業を展開。海外の自動車メーカーでは、フィアットと合弁会社を設立している。
デトロイトモーターショー2018では、GACモーターは2019年、北米市場に参入すると発表。まずは、同じくデトロイトモーターショー2018でワールドプレミアした新型セダン、『GA4』を北米市場に投入する計画。
GA4は、GACモーター独自のAクラスセダンプラットフォームをベースに開発された4ドアセダン。ファミリー向けセダンとして設計された。
GACモーターのユー・ジュン社長は「米国市場は最も厳しい基準や法律、規則がある。参入は品質、技術、R&D能力にとって試練であり、テストでもある」と語っている。