警報機や遮断機の無い踏切で列車と衝突、バイク運転者が死亡

自動車 社会 社会

線路によって分断された里道の中に残されている警報機や遮断機の無い踏切。
地元の人が抜け道として使用している踏切で列車とバイクの衝突事故が起きた。

☆☆☆

16日午前6時55分ごろ、三重県鈴鹿市内にあるJR関西本線の踏切を渡ろうとしていた原付バイクと、通過中の快速列車が衝突する事故が起きた。この事故でバイク運転者が死亡。列車の乗客乗員にケガはなかった。

三重県警・鈴鹿署によると、現場は鈴鹿市庄野町付近(井田川~加佐登駅間)にある踏切。警報機や遮断機は設置されていない。同市内に在住する50歳の男性が運転するバイクは踏切内に進入した直後、通過中の上り区間快速列車(亀山発/名古屋行き、4両編成)と衝突した。

衝突によってバイクは大破。男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打で死亡した。列車の乗客乗員約120人にケガはなかったが、列車の運行は現場を含む亀山~四日市駅間で約2時間30分に渡ってストップし、約2200人の足に影響が出たという。

現場の軌道側は直線区間となっているが、踏切からの見通しは若干悪かった。警察ではバイクを運転していた男性が列車の接近に気がつかずに踏切へ進入したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

現場の踏切は未舗装路とつながっており、踏切方向からの見通しは悪かったという。死亡したバイク運転者は通勤途中だったものとみられるが、何らかの理由で安全確認を怠ってしまったのだろうか。警報機や遮断機が設置されていない踏切は危険なために全国的に廃止されゆく方向にあるが、死亡事故が起きたこの踏切もそうなってしまうかもしれない。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  2. アキュラ『インテグラ』の「タイプS」、FF車の新記録を達成…パイクスピーク 2026
  3. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  4. 安いのに高品質はなぜ可能? ALNEXのプロテクションフィルムは技術と効率化が全く違う次元で施工されるPR
  5. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  5. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
ランキングをもっと見る