日産 ティーダ、米国で5万台を追加リコール…タカタ製エアバッグ

自動車 テクノロジー 安全
日産ヴァーサセダン(日本名:ティーダ・ラティオ)
日産ヴァーサセダン(日本名:ティーダ・ラティオ) 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は、タカタ製エアバッグのインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)に届け出たと発表した。

今回のリコールは、タカタが米国NHTSAに、同社製エアバッグのインフレータの新たな不具合を届け出たことを受けての対応。日産の場合、2009~2012年モデルが、新たにリコールの対象に加えられた。

追加リコールに該当するのは、2009~2012年モデルの『ヴァーサ』(日本名:『ティーダ』)と、2011年モデルの『ヴァーサ・セダン』(日本名:『ティーダ・ラティオ』)。合計で5万2614台がリコールの対象になる

北米日産は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席エアバッグインフレータを改良品と交換するリコール作業を実施する予定。

《森脇稔》

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