ネクステア、自動運転向け新ステアリング技術を発表…デトロイトモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ネクステアとコンチネンタルの合同プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー2018)
ネクステアとコンチネンタルの合同プレスカンファレンス(デトロイトモーターショー2018) 全 3 枚 拡大写真

米国に本拠を置くネクステアオートモーティブは、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新開発の自動運転向けステアリング技術を発表した。

ネクステアオートモーティブは、電気・油圧ステアリングシステム、ステアリングコラム、駆動系製品、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転技術を自動車メーカーに納入。顧客には、BMW、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)、フォードモーター、GM、PSAグループ、トヨタ、フォルクスワーゲンのほか、インド、中国の自動車メーカーが名前を連ねる。

ネクステアオートモーティブがデトロイトモーターショー2018で発表したのが、新開発の自動運転向けステアリング技術。「ステアリング・オン・デマンド・システム」は、ボタンを押すか、ステアリングホイールをつかむだけで、SAE(全米自動車技術協会)の「レベル3」の自動運転に対応する。また、マニュアル運転と自動運転の両方で、安全かつ直観的なステアリング転換制御も可能にするという。

「クワイエット・ホイール・ステアリング」は、自動運転モードで車両が方向転換中でも、ステアリングホイールが回転せず、静止状態を維持にするシステム。

また、「Stowableステアリングコラム」は、クワイエット・ホイール・ステアリング装備車向けのアイテム。自動運転中に格納されるステアリングコラムの装着が可能。ドライバーが自動運転車の車内で、運転操作以外のことを行うスペースを広げる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る