神戸製鋼所、不正な製品の納入先の97%で安全性を確認---未確認は自動車用など15社

自動車 ビジネス 企業動向
神戸製鋼所ウェブサイト
神戸製鋼所ウェブサイト 全 1 枚 拡大写真

神戸製鋼所は品質データを改ざんして納入した製品の安全性検証について進捗状況を公表した。

品質データを改ざんした不正な部材供給先525社のうち、510社で安全性を確認、進捗率は97%になった。

このうち、部材の供給先である顧客は安全性を確認したのが377社、顧客が当面の間は問題はないと判断したのが123社、神戸製鋼が安全確度が高いと判断したのが10社だった。

安全性が確認されていないのが自動車や缶材向けのアルミ板の6社、自動車、鉄道車両向けのアルミ押出品の2社、半導体や端子向けの銅板の7社。

過去1年分を対象とした同社グループの自主点検で検出した不正品を納入した顧客、直接納入先以外の顧客の製品で、即時使用停止や、直ちに製品を回収する必要があると判明した事案は現時点では確認されていないとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る