姿を消す500系エヴァ新幹線 ラストランは5月13日

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今春でおよそ2年半にわたる運行にピリオドを打つ「500 TYPE EVA」。
今春でおよそ2年半にわたる運行にピリオドを打つ「500 TYPE EVA」。 全 1 枚 拡大写真

「エヴァ新幹線」こと、山陽新幹線の「500 TYPE EVA」が、5月13日の運行をもって終了する。1月19日にJR西日本が春の臨時列車計画で明らかにした。

「500 TYPE EVA」は、山陽新幹線全通40周年と、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送開始20周年を記念して、エヴァンゲリオン初号機のイメージをJR西日本の500系新幹線電車に施したもので、2015年11月7日から運行を開始した。当初は2017年3月までの運行を予定していたが、好評のため、期間が延長されていた。

今春は、引き続いて新大阪~博多間の『こだま730・741号』で運行される。運行日は3月1~5・9~31日、4月1・5・8~22・26~30日、5月1~13日。

時刻は、『こだま730号』が博多6時40分発~新大阪11時13分着(3月1~5・9~16日は11時14分着)、『こだま741号』が新大阪11時29分発~博多15時38分着(3月1~5・9~16日は15時39分着)。

1号車の展示・体験ルームと2号車自由席の特別内装車は自由に利用できるが、1号車の「実物大コックピット搭乗体験」の利用には、「500 TYPE EVA」のスペシャルサイトか旅行会社での予約が必要。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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