ZMPの物流支援ロボット CarriRo 2018年モデル受注開始…可搬重量1.5倍、Uターン1.5m

自動車 ニューモデル モビリティ
ZMP CarriRo 2018 年モデル
ZMP CarriRo 2018 年モデル 全 2 枚 拡大写真

ZMPは24日、物流支援ロボット『CarriRo』(キャリロ)の2018年モデルの受注を開始したと発表した。3月より出荷を開始する予定。CarriRoは、ZMPの自動運転技術を台車に応用して開発された台車型物流支援ロボットだ。

ジョイスティックによる操作ができるドライブモード、およびビーコン(発信機)を自動追従するカルガモモードを有している。2016年8月より販売を開始した。搬送作業負荷を軽減し、省人化・効率化することを目的として、物流倉庫のピッキング作業や工場内の工程間搬送、または駅、空港、商業施設内などでの館内物流などで導入されている。

2018年モデルは駆動システムを改良したことにより、8時間の連続稼働時間はそのままに、可搬重量が従来の100kgから150kgに増加した。また、積載物への衝撃緩和機能や、追従時に狭い通路幅でUターンできる機能を追加した。幅1.5m程度の通路でのUターンが可能だ。

さらに、タブレットによるセルフメンテナンスツールであるCarriRoピッピに、ソフトウェアアップデート機能を搭載し、アップデートによる性能改善や品質強化をユーザー自身が実施できるようになった。

価格は5年リースで1台月額2万8000円(税別)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
  3. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る