BMWグループ、駐車支援アプリの米新興企業を買収

自動車 ビジネス 企業動向
Parkmobileの駐車支援アプリ(イメージ)
Parkmobileの駐車支援アプリ(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

BMWグループは、米国ジョージア州アトランタに本拠を置く新興企業、「Parkmobile」社を買収した、と発表した。

Parkmobileは、都市部の移動先での時間貸し駐車場探しを支援するアプリを配信して成長。現在、欧州と北米で2200万人以上の顧客を獲得し、1000以上の都市でデジタル駐車ソリューションを提供している。

Parkmobileのサービスは、BMW以外の自動車ブランドのドライバーも利用可能。このアプリを利用すれば、駐車場でチケットを受け取る必要はなく、現金の支払いも不要。駐車場の予約や代金の支払いは、オンラインでできるようにした。

BMWグループによると、都市部の交通量の最大30%は、駐車スペースを探している人が原因。デジタル駐車ソリューションは、ドライバーを支援し、駐車場を探す車の交通量を減らし、都市のCO2排出量の削減につながる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  2. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る