パワードサブウーファーの本格タイプを選ぶ[カーオーディオ 製品選び]

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ロックフォード・フォズゲート P300-12
ロックフォード・フォズゲート P300-12 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオを趣味とする方々に向けて、製品選びから楽しんでいただくべく、そのガイドとなる情報をいろいろと紹介している当コーナー。現在は「パワードサブウーファー」をテーマにお贈りしている。今週は、「本格タイプ」について考察する。

前回は、薄型・小型を特長とした「パワードサブウーファー」について解説したが、今回は、スピーカーに“本格サブウーファーユニット”を使用している“本格タイプ”の「パワードサブウーファー」について考えていこうと思う。

なお、“本格タイプ”ではサブウーファーユニットが大型化し、それにともないサブウーファーボックスも大型化する。なので、シート下に収まるような小型モデルはほぼない。トランクへの搭載が前提となるということを、まずは頭に入れておいていただきたい。

しかしながら、ある程度大型化はするものの、その中でできるだけ省スペースであろうとする工夫が凝らされたモデルは多い。目立つのは、できるだけの薄型化が図られたモデル。薄くなれば、トランクスペースの積載性が浸食されることを最小限に食い止められる。省スペースを重視する場合には、薄型モデルがおすすめだ。

また、“本格タイプ”の場合は、隠す取り付けができないわけなので、デザイン性を重視したモデルも多めになっている。形や色を工夫して、目に付く場所に置いたときの存在感が高められている、というわけだ。どうせトランクの中でどっしりと構えさせるならば、見た目が派手なモデルを選ぶ、という考え方もアリだ。

その上で、薄型・小型タイプと同様に、ボックスの作りがしっかりしたモデルを選択すると、サウンドの満足度も上がっていくはずだ。とはいえ、有名メーカーのモデルであれば、多少の大音良で筐体がビビるような製品はほとんどないはずだ。その点を心配する必要は、あまりないだろう。

今週はここまでとさせていただく。次週からはいよいよ、“ユニットサブウーファー”についての解説を開始する。乞うご期待。

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.3「パワードサブウーファー編」その5 “本格タイプ”の選び方

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る