1000馬力で7000万円超、トヨタ GRスーパースポーツコンセプト…東京オートサロン2018詳細画像

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
トヨタGRスーパースポーツコンセプト(東京オートサロン2018)
トヨタGRスーパースポーツコンセプト(東京オートサロン2018) 全 18 枚 拡大写真

トヨタGAZOOレーシングは1月の東京オートサロン2018にて次世代スーパースポーツカー『GRスーパースポーツコンセプト』を初公開した。

GRスーパースポーツコンセプトは、レーシングカー並みの性能を追究しながらも、市販化を視野に入れた開発をおこなっており、ワールドプレミアは2019年、その後2020年に市販モデルが発売される可能性が高いという。

公開されたコンセプトカーは、WEC(世界耐久選手権)に参戦中のレーシングマシン「TS050」とほぼ同じパーツで構成されたロード・ゴーイング・カーと紹介されおり、V6ツインターボエンジンとレース用のハイブリッドシステム「THS-R」を搭載する。市販版では、2.5リットルV6ツインターボエンジン+THS-Rにより、最高出力は800psから1000psを発揮すると予想される。

市販されるとなれば、同じくレーシングカーのシステムを搭載した「公道仕様のF1」、メルセデス『AMGプロジェクトONE』が直接のライバルとなりそうなGRスーパースポーツ。その価格もスペック同様に弩級となる。世界500台限定のみが販売されたスーパーカー、レクサス『LFA』の3750万円を大きく上回り、トヨタ市販モデル史上最高額の7000万円級となることが予想されている。

GAZOOレーシングカンパニーのプレジデントを務めるトヨタ自動車の友山茂樹副社長はスペックに関して「乗車定員は2名、この流麗かつ斬新なフォルムの下には実戦で鍛えられたV6ツインターボエンジンとレース用のハイブリッドシステムTHS-Rを搭載している。このパワーユニットは高効率のEVシステムと希薄燃焼エンジンの組み合わせにより、すでに熱効率50%を実現しており、現在さらに高い値を目指して開発を進めている」とした。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る