車検でのロービームの計測手法を見直し 6月1日から

自動車 社会 行政
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

自動車技術総合機構は、2018年6月1日から自動車検査ですれ違い用前照灯(ロービーム)の計測手法を見直すと発表した。

ヘッドライトテスタによる審査は、2015年9月1日から原則としてロービームを計測することにより行っているが、当面の対応として審査機器による計測が困難な一部自動車は「計測困難な自動車」として走行用前照灯(ハイビーム)による審査を実施している。

今回、ロービームによる審査の全面施行に向けた前段階として、計測手法と計測困難な自動車を見直す。具体的には、ロービームの計測で必ず右側と左側両方を計測する。

この結果、照射光線が他の交通を妨げないものとして、エルボー点または右方のカットオフラインがロービームの照明部の中心を含む水平面より下方にある場合と、配光の最も明るい位置が照明部の中心を含む水平面より下方にある場合に限り「計測困難な自動車」とみなしてハイビームを計測する。

対象は2008年9月1日以降に製造された自動車(トレーラーや二輪車など除く)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
  5. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る