ジャガー初の市販EV、I-PACE 公開へ…ジュネーブモーターショー2018

エコカー EV
ジャガー I-PACE の開発プロトタイプ
ジャガー I-PACE の開発プロトタイプ 全 3 枚 拡大写真

ジャガーカーズは1月31日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018において、ジャガー初の市販EV、『I-PACE』をワールドプレミアすると発表した。

I-PACEは、クロスオーバーデザインのEV。パワートレーンは、モーターを前後アクスルに搭載し、4輪を駆動。合計で400psのパワーと、71.4kgmのトルクを引き出す。71.4kgmもの強力なトルクは、スポーツカーの『Fタイプ』の最強グレード、「SVR」と同数値。パワフルなモーターのおかげで、I-PACEは0~96km/hをおよそ4秒で駆け抜ける。

バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は90kWhと大容量。1回の充電で、航続は最大500km以上。DC100kWの急速チャージャーを使えば、バッテリーの80%の容量をおよそ45分で充電できる。

このI-PACEのワールドプレミアの舞台が、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018に決定。今回、ジャガーは、気温マイナス40度のスウェーデンで耐寒テストを行うI-PACEのプロトタイプ車の画像を公開している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る