軽自動車に首振り大画面カーナビ、パナソニックが描くハッピーな野外シーン…ジャパンキャンピングカーショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
パナソニック(ジャパンキャンピングカーショー2018)
パナソニック(ジャパンキャンピングカーショー2018) 全 8 枚 拡大写真

大画面カーナビは、山や海、キャンプ場といったフィールドでどう活用できるか? そんな問いひとつのヒントを示したのがパナソニック。300車種以上に取り付けできる大画面カーナビ「ストラーダ F1X」をダイハツ『ウェイク』に載せて“違った使い方”を伝えた。

ストラーダ F1X は、大画面カーナビ初の首振り機能がついたモデル。ディスプレイが、左右それぞれ15度まで角度調整でき、「前席に座る2名だけで使うのはもったいない。キャンプやバーベキューといったフィールドで、みんなで使うシーンにも役立つ」という。

「たとえば展示車のように、前後左右のドアを開けて、大画面を助手席側に振って、撮影した動画を見たり、YouTube動画を見たり。Bluetooth機能があるので、スマホから飛ばして映像も楽しめる。HDMIもついているので、映像ケーブルを介して映し出すこともできる」と担当者。

最新の大画面カーナビを、なぜ軽自動車に装着して展示したか。パナソニック担当者はこう教えてくれた。

「軽自動車ベースのキャンパーは、車中泊や軽キャンプといった、ちょっと節約志向で地味なイメージ。そこに、こうした首振り型大画面カーナビをつけるだけで、ドライブ時間や車中泊時間がガラッと変わることを、実感してもらいたい。乗員みんな、フィールドにいる人みんなをハッピーにしてくれる立役者になるはず」。

今回は、このストラーダ F1X に連動するドラレコや、リヤビューカメラ、ETC2.0車載器、車載ナノイーをデモカーに実装。「キャンプやバーベキューの現場をイメージしたデモカーになぜナノイー?」と担当者に聞くと。

「レモングラスなどの香りは、蚊などが嫌う作用があるという。『虫よけにもなる』という意味で置いてみた」。

キャンパー向けに大画面カーナビとそれに付随するアイテムで提案したパナソニック。意外にも、「ジャパンキャンピングカーショーには今回、初めて出展した」という。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  2. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  3. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  4. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
  8. 「フォルクスワーゲンR」、独立ブランドに…今夏新パビリオン開設へ
  9. 「トヨタバッテリー」へ社名変更、多様な電動車用バッテリーを提供
  10. 40系ヴェルファイア、アルファードハイブリッド/ヴェルファイアハイブリッド用が販売開始、テインの車高調「RX1」と「FLEX Z」に適合追加
ランキングをもっと見る