デジタルコクピットも選択可、メルセデスベンツ Aクラス 新型に最新コネクト

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツAクラス新型
メルセデスベンツAクラス新型 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツは、新型『Aクラス』に最新の車載コネクティビティを採用すると発表した。

新型Aクラスでは、新型『Eクラスセダン』から導入が開始されたデジタルコクピットが選択可能。新型Aクラスには、2つの高精細ワイドディスプレイ(最大10.25インチ)を設定。この2つのディスプレイを一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。

また新型Aクラスは、メルセデスベンツが新たに開発した「MBUX」を搭載する最初のモデルに。MBUXとは、メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスの略。MBUXでは、AI(人工知能)を導入した音声認識アシスタントを採用。ユーザーが「ヘイ、メルセデス」と呼びかけるだけで、音声認識アシスタントが起動。ユーザーの求めるさまざまなサービスを提供する。

「メルセデス・ミー」も最新版にアップデート。Car-to-X通信が可能となり、緊急ブレーキ、ESPの作動、ドライバーからのSOS送信などのデータを車両から車両へ通信し、この情報に基づいて、安全なルートをナビゲーションする。さらに、駐車の際に車両が衝撃を受けた場合や牽引された場合、車の所有者にメッセージを送信する機能もある。

メルセデス・ミーのアプリは、ダッシュボードのモニター画面上のアイコンとして配置でき、他のアプリと同様、自由にホームページ上でソートできる。さらに、ガソリンや軽油の価格、駐車場の空き情報のなどのオンラインコンテンツが、MBUXに表示される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る