スキー板+クローラ、日産 フェアレディZ が雪上車に変身…シカゴモーターショー2018
自動車 ニューモデル
新型車

同車は、『370 Zロードスター』(日本名:『フェアレディZロードスター』)をベースに開発されたワンオフモデル。スキー場のゲレンデを走行するために、特別な改造が施されているのが特徴。
4つのタイヤに代えて、フロントには、長さ1m42cm、幅30cmのスキー板を装着。リアには、長さ1m22cm、幅38cm、高さ76cmのクローラが取り付けられた。これらのパーツは、アメリカン・トラック・トラック社製。車高を引き上げ、スペーサーの採用やリアホイールアーチの拡大、ブレーキや排気系の取り回しの変更などのカスタマイズによって、スキー板とクローラの装着を実現した。
最大出力332hpを引き出す3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンと7速ATの組み合わせに変更はない。フロントには、車体の損傷を防ぐスキッドプレートが装着されている。
《森脇稔》