資源エネルギー庁が2月7日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月5日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週と同じ144.9円だった。
レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の131.3円以来、上昇を続け、約5か月間、一度も値を下げていない。
地域別では東北と近畿、中部、九州・沖縄で0.2円、関東と中国で0.1円値上がり。北海道では0.4円、四国では0.2円値を下げた。またハイオクガソリンは155.7円、軽油は123.0円、それぞれ前週より0.1円上昇した。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、2月7日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は136.9円/リットル(前週比-0.5円)、ハイオクは147.7円/リットル(+0.1円)、軽油は112.5円/リットル(+1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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