トライアンフ スピードトリプル に最上位モデル「RS」を設定 2018年春以降に日本市場投入

モーターサイクル 新型車
トライアンフ・スピードトリプル RS
トライアンフ・スピードトリプル RS 全 8 枚 拡大写真

トライアンフモーターサイクルズジャパンは2月7日、スポーツネイキッド『スピードトリプル』の最上位モデル「RS」を2018年春以降に日本市場に投入すると発表した。価格は未定。

RSモデルは、100を超える新パーツを採用した水冷並列3気筒1050ccエンジンを搭載し、最高出力150ps(前モデル比+7%)、最大トルク117Nm(+4%)にパワーアップ。さらに排気効率の向上により、力強い回転と良好な吹け上がりを実現し、トライアンフの3気筒らしい特性を強化した。また、軽量タイプのArrow製スポーツサイレンサーを標準装備。磨きがかかったエキゾーストサウンドを堪能できる。

ハンドリングも3kgの軽量化(UK仕様)により向上。新設計のコンフォートシートを標準装備し、乗り心地も高めている。特徴的な片持ち式スイングアームとアルミニウム製ツインスパーフレームは前モデルを踏襲しつつ剛性を最適化し、頑丈さと乗り心地との理想バランスを追求。タイヤは「ピレリ ディアブロ スーパーコルサ」、フロントブレーキはツインディスクとブレンボ製4ピストン2パッドM4.34ラジアルモノブロックキャリパーを従来通り装備する。

また、見やすさを追求した角度調整式のフルカラー5インチTFTディスプレイなど最先端技術も数多く採用。ライドバイワイヤシステムは最大5種類のライディングモードと連動し、スロットルマップを変更することでライディングスタイルに合った設定が可能。長距離走行をアシストする新設計のクルーズコントロールも標準装備し、ヘッドライトにはデイタイムランニングライトを一体化し、視認性を高めた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る