【WEC】全36台の新季エントリー発表、LMP1はトヨタ勢含め10台…日程再変更でアロンソの富士戦出場が可能に

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新シーズン仕様とされるトヨタTS050の画像。
新シーズン仕様とされるトヨタTS050の画像。 全 8 枚 拡大写真

9日、世界耐久選手権(WEC)の2018/2019シーズンのエントリーリストが発表された。最速クラス「LMP1」への参戦はトヨタの2騎を含む全10台。また、今年10月の富士戦の日程が再変更され、F1との重複を回避、F.アロンソ(トヨタ)の出場が可能な状況となっている。

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自動車メーカーによるハイブリッドマシンでの(いわゆる)ワークス参戦はトヨタのみとなったLMP1クラスだが、プライベートチームによるノンハイブリッドマシンの参戦が8台あり、クラス参戦総数は10台が確保された。

まだ「TBA」(未定)等も多い状態のリストのなか、レベリオン・レーシングのカーナンバー1をつけるレベリオンR13-ギブソンのドライバーには日本でもお馴染みのアンドレ・ロッテラーの名がある。また、バイコレス・レーシングチームの#4 ENSO CLM P1/01のエンジン名は「Nismo」と記されている。

トヨタGAZOOレーシングの2台は既報通り、#7 TOYOTA TS050 HYBRIDがM. コンウェイ/小林可夢偉/J-M. ロペス、#8 TOYOTA TS050 HYBRIDがS. ブエミ/中嶋一貴/F. アロンソという各トリオでの参戦(アロンソはF1優先が前提でのWEC出場)。なお、LMP1クラスの10台はすべてミシュランを履く。

LMP2クラスは7台。ロッテラー同様に日本での長い活躍歴があるロイック・デュバルが、TDSレーシングの#28 オレカ07-ギブソンのドライバーに就任した。

今年もメーカー激突の場となるLMGTE-ProクラスにはBMW(M8 GTE)が加わり、フェラーリ、ポルシェ、フォード、アストンマーティンとの5メーカー各2台、計10台の戦いになる。

LMGTE-Amクラスは9台、そのうち2台に日本関係のトピックあり。シンガポール籍チームのクリアウォーター・レーシング、#61 フェラーリ488GTEには昨季に続いて澤圭太が乗り組む。チーム国籍が日本のMRレーシングは石川資章(もとあき)を含むトリオで#70 フェラーリ488GTEを走らせる(他の2選手は海外籍)。

WEC 2018/2019シーズンの総エントリーは36台。ただし、今年6月に開催される第2戦ルマン24時間レースではLMP2が20台、LMGTE-Proが17台、LMGTE-Amが13台にそれぞれ増え、総計60台となる(LMGTE-Proにはシボレー・コルベットも登場)。

また、2018年5月~2019年6月が実戦期間となる新シーズンの日程面についても新しいアナウンスがあり、今年10月の第4戦富士6時間レースが「21日決勝」から「14日決勝」に再変更された。

これは当初の日程に戻ったかたちだが、F1との日程重複が回避され、「F1優先」でのWEC参戦とされるアロンソの富士戦出走が可能な状況となっている。トヨタの母国戦にアロンソは欠かせない、ということへの配慮・調整だろう(ただ現状では、WECに配慮して日程を入れかえたかたちのSUPER GTオートポリス戦と再び重なってしまったこと等、別の状況も発生している)。

2018/2019シーズンのWECは4月6~7日のプロローグテスト(フランス・ポールリカール)を経て、5月5日決勝のスパ・フランコルシャン6時間レース(ベルギー)で開幕、来年6月のルマン24時間レースまで全8戦催行の予定である。

《遠藤俊幸》

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