タタの新ブランド「TAMO」がEVスポーツコンセプト発表…デリーモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
TAMO(タモ)のRACEMO+-(デリーモーターショー2018)
TAMO(タモ)のRACEMO+-(デリーモーターショー2018) 全 5 枚 拡大写真

タタモーターズは、インドで開催中のデリーモーターショー2018(オートエクスポ2018)において、新ブランド「TAMO」(タモ)のEVスポーツカーコンセプト、『RACEMO+-』(プラス・マイナス)を初公開した。

画像:TAMO(タモ)のRACEMO+-

TAMOは2017年春、ジュネーブモーターショー2017で新ブランドとして発表。同時に、同ブランドの第一号車のコンセプトカー、『RACEMO』が初公開された。

TAMOは、タタモーターズの新たな乗用車戦略の一環として、立ち上げられたブランド。同社の従来の自動車作りとは異なり、世界のIT企業やベンチャー企業と連携し、新技術を搭載した新型車の開発に取り組む。また、TAMOは、未来のモビリティソリューションを提示するブランド。コネクティビティなど、「つながる車」としての性能が重視される。

今回、デリーモーターショー2018では、TAMOブランドの第一号車、RACEMOのEV版として、RACEMO+-(プラス・マイナス)が初公開。2シーターのスポーツカーコンセプトで、スーパーカーのようなバタフライドアを採用する。

EVパワートレインは、モーターが最大出力204hpを引き出し、最高速200km/hの性能を持つ。1回の充電での航続は、最大350kmの実用性も備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る