北海道一人口が少ない村がSNSで冬の宗谷本線を応援…鉄道撮影マナーも啓発

鉄道 企業動向
冬の宗谷本線を訪れる鉄道写真愛好家を意識したキャンペーン。SNS投稿時のハッシュタグは「#頑張れ宗谷本線」。
冬の宗谷本線を訪れる鉄道写真愛好家を意識したキャンペーン。SNS投稿時のハッシュタグは「#頑張れ宗谷本線」。 全 1 枚 拡大写真

日本最北の鉄路である宗谷本線を応援している、音威子府(おといねっぷ)村若手まちづくりグループ「nociw*」は、2月15日から「音威子府村 鉄分撮りすぎ注意キャンペーン」を実施している。

このキャンペーンは、音威子府村の住民提案型まちづくり補助金の助成を受けて、3月15日まで実施。

「鉄道趣味(=鉄分)に熱中して、撮影マナー違反や周りに迷惑をかけないよう…」という意味の「鉄分撮りすぎ注意」の喚起を兼ねており、インスタグラムやツイッターといったSNSで、冬の宗谷本線をテーマにした応援メッセージや思い出話、写真の投稿を受け付けている。

写真は宗谷本線応援第2弾ポスターや応援グッズに使用されることもあるという。

音威子府村の人口は1月末時点で764人。北海道一人口が少ない村として知られているが、宗谷本線上にある駅は特急も停車。温泉やガソリンスタンドもあるということで、主催のnociw*では、いわゆる「撮り鉄」に利用を呼びかけている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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