ドゥカティ ムルティストラーダ をリコール…オーバーヒートのおそれあり

モーターサイクル 企業動向
ドゥカティ・ムルティストラーダ1200S
ドゥカティ・ムルティストラーダ1200S 全 2 枚 拡大写真

ドゥカティジャパンは2月16日、大型バイク『ムルティストラーダ1200』などのラジエータホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはムルティストラーダ1200のほか、「ムルティストラーダ1200S」、「ムルティストラーダ1200パイクスピーク」、「ムルティストラーダ1200エンデューロ」、「ムルティストラーダ950」の計5車種で、2015年5月26日~2017年4月7日に輸入された416台。

ラジエータホースの耐久性が不足しているため、特定の条件下で走行した際、当該ホース内部に亀裂が生じることがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、亀裂が進展し、冷却水が漏れ、最悪の場合、エンジンがオーバーヒートするおそれがある。

改善措置として、全車両、ラジエータホースを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。イタリア本社からの報告により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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