ルノー、純利益は49.5%増で過去最高に 2017年通期決算

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フランスの自動車大手、ルノーグループは、2017年の通期(1~12月)決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は587億7000万ユーロ(約7兆7620億円)。前年の512億4300万ユーロに対して14.7%増と、5年連続のプラスを維持する。

また、2017年通期の純利益は、51億1400万ユーロ(約6755億円)。前年の34億1900万ユーロに対して、49.5%もの増益となり、過去最高を達成した。

大幅な増益となったのは、欧州を中心に新車販売が好調なことが大きい。2017年の世界新車販売(ダチアなどを含む)は、過去最高の376万1634台。前年比は8.5%増と、5年連続で前年実績を上回った。

ルノーのカルロス・ゴーン会長兼CEOは、「2017年はルノーグループにとって、新たな記録を打ち立てた1年。この実績と新しい戦略計画のDrive The Futureによって、自動車業界の現在および将来の課題に、自信を持って対処していく」と述べている。

《森脇稔》

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