極東開発、耐摩耗鋼板「HARDOX」採用の新型ダンプトラック発売へ---軽量化と高強度を実現

自動車 ニューモデル 新型車
4 トン 耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラック
4 トン 耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラック 全 6 枚 拡大写真

極東開発工業は、耐摩耗鋼板「HARDOX」を採用した新型4トン耐摩耗鋼板仕様リヤダンプトラックを開発し、2月27日より発売する。

新機種は、高い硬度と靭性を併せ持つHARDOXを採用。耐衝撃性だけでなく、変形や亀裂の発生にも強い高強度なボデーとし、耐久性向上、長寿命化を実現した。さらにHARDOXの採用により、強度を保ったまま板厚の薄肉化と補強部品の削減を可能とし、ボデー重量は、従来機に比べ約120kg、レンタル向け強化ボデーに比べ約320kgの軽量化を実現。効率の高い運搬と空荷状態における燃費向上に貢献する。

また、外観もサイドゲートおよびテールゲートをスチフナ(補強柱)レスとすることで、シンプルなデザインを実現したほか、デッキとサイドパネルを一体化としたことで、溶接箇所を削減し外観品質を向上。そのほかデッキ部は緩やかなRを持つ丸底デッキ形状を採用し、積荷の排出性と清掃性も高めた。

価格(税別)は118万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る